院長挨拶
今村メディカルグループに新しく仲間入りした「札幌ススキノ病院」でございます。
当院は<医療><介護><住まい>を提供する為の最新の施設として開設いたしました。内科はもちろん、呼吸器疾患については特に「防ぐ、そして治す」を意識した病院です。
透析患者様へ適したケアを提供したいと考えます。血液透析治療は一般的には「確立された医療」と認識されていますが、実際には様々な合併症と戦う病でもあります。透析による直接的な合併症はもちろん、循環器全般の疾患による合併症も血液透析治療には重要な位置づけです。
当院は独立した病院ではありますが、今村メディカルグループに属し、病院及び診療所は常に情報共有と連携を行い、患者様を様々な角度からサポートいたします。
急性期病院としての機能を有する「札幌真駒内病院」慢性期疾患をサポートする「札幌南病院」。また札幌市南区最大透析ベット数を誇る「真駒内外来プラザ」などグループで機能する札幌ススキノ病院及び今村メディカルグループの医療活動にご期待ください。
病院概要
札幌ススキノ病院
住所 | 〒064-0806 札幌市中央区南6条西8丁目5番地 |
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連絡先 | TEL:011-512-2000 / FAX:011-512-2001 |
院長 | 齋藤 正信 |
開設日 | 2016年6月1日 |
診療科目 | 内科、人工透析内科、呼吸器内科、リハビリテーション科、眼科 |
病床 | 人工透析 30床 一般病床 50床 |
職員 | 医師3名、看護職員39名、看護補助者11名、放射線技師1名、臨床工学技士5名、臨床検査技師5名、管理栄養士1名、理学療法士6名、ディケア介護職員5名、事務職員12名 2020年6月1日現在 |
施設基準
10対1障害者施設等入院基本料 | 医療安全対策加算2 |
特殊疾患入院施設管理加算 | 薬剤管理指導料 |
医療機器安全管理料1 | 入退院支援加算2 |
運動器リハビリテーション料Ⅰ | 呼吸器リハビリテーション料Ⅰ |
脳血管疾患等リハビリテーション料Ⅲ | CT撮影及びMRI撮影(CT) |
透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算 | 療養環境加算 |
下肢末梢動脈疾患指導管理加算 | 診療録管理体制加算2 |
在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料 | 食堂加算 |
在宅がん医療総合診療料 | 後発医薬品使用体制加算1 |
在宅療養支援病院 | 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術 |
看護補助者加算 | 夜間看護体制加算 |
機能強化加算 | 導入期加算1 |
人工腎臓(慢性維持透析を行った場合1) | 認知症ケア加算【加算3】 |
医療安全管理について
医療安全管理に関する基本的な考え方
当院の医療安全活動においては、「人間は必ずエラーを起こすものだ」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や不十分な点に注目し、その原因を究明し、改善していくことを主眼とし、患者に信頼される医療サービスの提供と医療の質の向上を求めていくことを当院の医療安全の基本姿勢としています。
具体的活動として、インシデント報告をもとに医療安全カンファレンス週1回、医療安全対策委員会月1回、また、各部署のリスク委員は医療安全対策について検討をしております。
院内感染対策について
院内感染防止対策に対する基本的な考え方
院内感染の防止に留意し、感染症発症の再は拡大防止のためその原因の速やかな特定、制圧、終息を図り、このため院内感染防止対策を全職員が把握し、病院の理念に則った医療を提供することとしています。
具体的活動として、ICT委員が主となり院内ラウンド、手洗いチェック等を実施し、ICT委員会月1回、感染防止対策委員会月1回実施、感染対策に取り組んでいます。
個人情報について
患者様の個人情報について安全な保護・管理のもと、適正管理を行うよう取り組んでいます。
札幌ススキノ病院について
努力と工夫で潤いを
患者様の入院生活が少しでも満足されるよう取り組むことが、看護師・看護補助者の仕事です。
そのために必要なことは次の3点です。
- ① 患者様の視点に立つこと
- ② 患者様の生活の質(QOL)の向上を促すこと
- ③ 患者様、ご家族の気持ちや要望を看護に取り入れること
私たちは、努力と創意工夫でこれらを実現し、患者様がほっと息を付けることができ、笑顔でそして元気になれる環境を提供していきます。
充実した看護・介護のための職場環境を改善します
看護部が組織づくりで心がけていることは以下の3点です。
- ① 働きやすい
- ② やりがいが持てる
- ③ 仕事に専念できる
これを実現することで、医療従事者のコミュニケーションが円滑にいき、協力体制がとれると考えています。充実した看護・介護をおこなうためには、職員が働きやすい職場がかかせません。わたしたちは日々職場環境の改善に取り組んでいます。
※当院では院内教育委員会により全職員対象に研修を開催しています。
※マラソン大会、自転車ママチャリ大会など、有志の参加で参加し優美たる実績に向けトライしています。